cream soda

音楽とか映画とかドラマとかの話をしてます。

それって、for 誰?

今回は「定額制音楽配信サービス」、「サブスクリプションサービス」といわれるものについて思うことをつらつらと書きます。

これらのサービスは、月額900円前後を支払えば各サービスにある音楽をストリーミング再生でき、多くの場合はオフライン再生も可能といったもので、持ち運べる音楽がぐっと増えるといったメリットがあります。

そしてこのところapple musicやLINE MUSIC、AWA、そしてGoogle play musicなどのストリーミングサービスが日本に上陸し、盛り上がりを見せているように思っていました。

実際わたしもapple musicを利用しています。始まったばかりのサービスなのでもちろんまだまだ改善点も多いですが、今のところ大きな不満はありません。

しかし。

prtimes.jp

こんなアンケート結果が。

んー。まぁたしかに、私の周りでも利用しているというのは音楽に興味があったりとか、そういうリテラシーみたいなのがある程度ある人に限られてるから、当然の結果かもしれない。

音楽が聴ければなんでもいいし~無料がいいし~みたいな人は怪しげな(?)無料の音楽アプリとか、Youtubeをダウンロードして再生するアプリとか使ってる。

逆に、音楽が好きすぎる人はストリーミングサービスなんて邪道!CDでしょ!レコードでしょ!って言って、使っていない。

あれ?じゃあ誰が使ってるんだ。っていうかそもそもどの層を狙ってるんだ。

私は毎週のように馬鹿みたいにCDをレンタルしてて、それに比べたらどう考えてもサブスクの方が安上がりだと思って使ってる。(もちろん理由はそれだけじゃないけど)

ってことはそういう中途半端で金欠気味な音楽ファンにはたぶんウケるハズなんだけど。いまいち広まってないという現状。

宣伝し切れてないっていうのもあるだろうし、まだ絶対的に曲数が足りていなかったりとか、あとは単純にiPhoneで音楽を聴かない人も多いんでしょうね。

そもそも利用したことがない人が多いのは非常に残念。

3か月は無料なんだし、物は試しで使ってみてほしい。

これからの利用状況次第ではCDを買うよりもアーティスト側にたくさんお金が入るようになるかもしれないんだよ。私はそっちの可能性に賭けたい。

別にCD買わない宣言とかではないし、相変わらずCDは買い続けるとおもうけど。

でももうそれだけでやっていける時代は終わってしまっている。

大好きなアーティストたちがライブやグッズで儲けようとしている様子を見るのもつらいし、だったらサブスクリプションサービス、使ってあげませんか?