映画『貞子vs伽揶子』を観た!~ビビりがホラー映画デビューしました~
今更ながら、『貞子vs伽揶子』をみてきた!
そもそもどちらかといえばチキンだし、これまで、ホラー映画を観たいと思ったことすらなかったのですが。
www.m-on-music.jp
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この『みんなの映画部』を読んで、「こいちゃんがそんなに言うなら見てみたいなぁ」と思ったのがきっかけでした。
とはいえ、ホラー超初心者の私にとって、
貞子…井戸に生息?髪長くて白い服でテレビから登場する。「♪くる きっとくる」
伽揶子…だれ?呪怨ってあの「あ”あ”あ”…」って言う男の子じゃないの?
というイメージしかなく、(我ながらひどい)こんなんで観に行って大丈夫なのか?というかやっぱりこわい!と、いろいろ妄想してたら前日は眠れなくなりました(笑)
そんなホラーへの意識低い系JDがホラー映画デビューしたところ。
結論:
めちゃめちゃ面白い。
ホラーへの免疫や知識がない初心者にも親切な設計になっていて、お化け(!)が出るシーンではちゃんと「今からきますよ~」と無駄にデカい音でアピールしてくれるので、それなりに心の準備ができます。笑
もちろん、急に出てきて脅かす!というパターンも0ではないですが。
前半は、各お化け(!)に怯える美少女たち(玉城ティナちゃん美しすぎ問題)をそれぞれ描いていて、普通にホラー。
いや、ツッコミどころは数えきれないほどあったけど。水責めビンタシーンとか。
後半は、怪しげな霊媒師?二人組(ブラックジャックとピノコ説を支持)が、予告編にもあった「化け物には化け物をぶつけんだよ」という名言を吐き、美少女2人が呪いの家で呪いのビデオを観るという暴挙に。
ホラー初心者の私でもさすがに、「え?それで解決するのか…?大丈夫か!?」と心配になりましたが。
オチは言いませんが!最後の最後までちょっとクスリとくる展開に、絶賛したくなる気持ちも分かる。
そして、観てるうちにだんだん俊雄くんが可愛く思えてきちゃって…これってもしかして、恋?!
しかし、“呪いのビデオ”っていうと怖いのに、“呪いのDVD”だと全然怖くないのはなんででしょう…時代の変化にちゃんと対応してる貞子氏、素晴らしい。そりゃ森繁教授にモテるわ。
ちなみにEDの『呪いのシャ・ナ・ナ・ナ』も名曲。歌詞も相当寄せてきてるし、このMVとか悪ノリがすぎる。
ということで、『リング』も『呪怨』も全く観たことがなくてもちゃんと楽しめる傑作でした!夜もちゃんと寝れたしトイレも行けたよ!
ビビリだけど、これを機に他の作品にも手を出してみようと思います!でも、1人で観るのは無理なので、誰か付き合ってください!笑