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音楽について考えていることやライブレポートを書きます

『万引き家族』と『カメラを止めるな!』、そして『ジュラシック・ワールド/炎の王国』

タイトルに並べたのは私が最近見た映画なのですが、今年は2016年以来のエンタメ当たり年な予感がしますね。

3作品とも別ベクトルの面白さがあって個人的には大満足でした。

ちなみに実は“家族”を描いた話だったのでは?と思っていて、以下でそういう話をします(ネタバレ含む)。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

言わずもがな、『万引き家族』は擬似家族の話。非現実的な部分が多かったのも否めないが、非常に興味深い話だった。

本当の家族と暮らすことが必ずしも良いことなのか(最後に本来の家族の元に戻ったりん(じゅり)が外に放置されている姿が印象的だ)、と疑問を投げかけているようにも思えた。もちろん、そんなに単純な話ではないのだが。

一見関係のないように見える『ジュラシック・ワールド/炎の王国』では、ロックウッド家の孫娘・メイジーが実はクローンであったことが明かされる。血のつながりはないが孫娘として育てられてきた上、物語の最後にはオーウェン、クレアと共にいる姿が描かれており、言うならばこちらも“擬似家族”なのだ。

カメラを止めるな!』も実は家族愛の話でもある。ここでは特に血のつながりのある/なしは描かれていないが(それはストーリーの本筋ではない)、かつて監督家族は非常に仲の良いファミリーであった。

娘の反抗期(?)によって父と娘は若干不仲になるものの、ゾンビ映画の撮影を通じて父親を見直し(同時に母親の本性を知り)、その絆はより強固になったように見受けられる。

 

まだ上手く整理ができないが、要するに、家族の多様性、みたいなものを考えさせられたのでした。

星野源「Family Song」的な。