9/30 BaseBallBear/日比谷ノンフィクションVI~光源~@日比谷野外音楽堂
あれから1年余りが過ぎて、
今年も私はBase Ball Bearのライブを観るために日比谷野外音楽堂へ足を運びました。
今回はサポートギターの弓木さんに加えてなんとブラス、鍵盤を入れるというスタイルでの公演。
長らく4ピースバンドであり続けることを守り抜いてきた彼らが、湯浅将平の脱退を経て、その一歩先へ踏み出したことをきっちりと示したようなライブでした。
ライブ中、彼らは今とても充実していること、そして“一致”していることを冗談交じりに、でも本気で語っていて。それは演奏からももちろん伝わってきた。
「CRAZY FOR YOUの季節」なんかは、弓木さんのギンギンにトガりまくったギターにナンバガフォロワーと揶揄されていた時代をふと思い出し、でも今やそんなものをとうに超えた存在になっているよなぁなんて思ったり。
そして何より、小出が歌わなくてもBase Ball Bearという軸がぶれないバンドになったことに感慨深さを覚えました。
今回のセットリストに組み込まれた「恋する感覚」も「クチビル・ディテクティヴ」も新曲ではない、以前からある曲。でもこれを今やることにすごく意味があるのではないかなと思ってしまう。
今年小出はアイドルネッサンスにも全面的に曲を書いていますし。
より作家的な部分が強調されていた、というか女の子を歌わせるのがうまい!よりうまくなってる!
きっとこれはデビュー時からずっとやりたかったことなのかなぁ、それがようやく良い感じに受け入れられる時なのかなぁ、なんて。
とはいえ弾き語りコーナーもあったり、俺はまだ歌うぞ、という執念のようなものを感じる場面もありましたが。
最後、「十字架You and I」で締めるのはずるいな〜〜ファン泣かせ。深読み斑が出動しかねない。
呂布くんとやってほしい曲、まだまだあるので、今度KANDYTOWNと対バンとかどうですかね!頼みます!>>関係者各位
肉の日のライブはちゃんとレポートする予定ですのでよろしくどーぞ